書誌情報
集英社コバルト文庫
シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 13 オーディンの熱き鼓動
著者
あらすじ・概要
何者かに矢を射られ倒れた奏。まるでアドルフ暗殺を再現したような光景に、ケヴァンは混乱する。けれども即死だと思われた奏は、かろうじて命を繋いでいた。そこでケヴァンたちは奏を救うため、闇の精霊術師ハールヴダンを頼り、禁断である闇の蘇生術を施してもらうことに。一方、蘇生術によって世界樹と精神が繋がった奏と心臓アドルフは、その内部で思いがけない人物と出会う……。アースガルズの謎が明らかになり、いよいよ シリーズクライマックスへ!!
第一章 闇術師ハールヴダン
第二章 脳と心臓
第三章 オーディンは降りたった
第四章 白エルフの国
第五章 赤い衣の戦士
第六章 「太陽の目」の恋人
第七章 おわりのとき
あとがき
