書誌情報
集英社コバルト文庫
シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 14 二重奏を翼にかえて
著者
あらすじ・概要
アースガルズを開けば、宇宙が崩壊する――。次元監獄の設計者アンドヴァリの言葉から導いた結論に、世界樹の中で甦ったアドルフは呆然とする。けれど、アドルフは奏や大切な者のため、アースガルズを開放することを諦めなかった。一方、樹海帝を名乗るルドルフは、代替エネルギーとして「神々の脈拍」をアースガルズへ引き込もうとするが……。シュバルツ・ヘルツ完結編。すべての伏線を回収して、怒涛のクライマックス!!
第一章 二万年の遺言
第二章 第四の心臓
第三章 うちに帰ろう
第四章 心臓をください
第五章 呪いの指環
第六章 神が墜ちる時
第七章 心臓の神殿
終章 二重奏を翼にかえて
あとがき
