書誌情報
集英社コバルト文庫
シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 12 亡国のハガラズ
著者
あらすじ・概要
「黒き王」の援けを得た奏たちは遂にアースガルズへと侵入する。だが、そこでは心臓を奪われたはずの樹海帝アドルフが生還を果たしていた。しかも、超騎士全員を罷免して指環を剥奪せよとの命令が!? それは本当に兄なのか? アイザックは真偽を確かめるため、奏に“ロキの隠匿石”を託し、わざと囚われの身となる。一方、奏はケヴァンとともに中立だという白エルフ族の棲む“鋼の森”を目指すが……。――異世界アースガルズを開け、物語はクライマックスへ!
第一章 地図にない国へ
第二章 ハガラズを追え
第三章 玉座の狼
第四章 監獄の太陽
第五章 プリズン・ブレイカー
第六章 死神ガルム
あとがき
