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そうだったのか! 中東

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著者

著:池上彰

あらすじ・概要

ガザでは二〇二三年の戦闘開始から二年で六万六〇〇〇人が犠牲となり、支援物資の途絶や餓死が発生する深刻な人道危機が続いている。各国がパレスチナ国家承認へ動く一方、イスラエルはヨルダン川西岸で入植地拡大を進め、アメリカはこれを容認している。なぜ「オスロ合意」は形骸化したのか。そもそもなぜパレスチナの地にユダヤ人国家イスラエルが建国されたのか。本書は、こうした疑問に答えるため、中東問題の土台にある歴史的背景を、高校世界史レベルの基礎知識を手がかりに読み解く入門書である。イスラエル建国の理由、ユダヤ人差別の歴史、アメリカとイスラエルの緊密な関係の構造など、ニュースだけでは見えない根本要因をやさしく整理。複雑な中東情勢を理解するための確かな「基礎体力」を身につけられる一冊。

中東地図
はじめに
第一章・イスラエルが建国され、パレスチナ難民が生まれた
第二章・イラン革命と「抵抗の枢軸」
第三章・東西冷戦が終わって、湾岸戦争が起きた
第四章・イラク戦争というアメリカの愚策
第五章・「イスラム国」の衝撃と脅威
第六章・「アラブの春」とシリア内線
第七章・アフガニスタンという異形の国家
第八章・変貌するサウジアラビア
第九章・独自の地位を築くカタール
第十章・発展するUAE
第十一章・トルコ、統一国家に苦吟
おわりに・アメリカから見た中東
主要参考文献