書誌情報

集英社文庫

遠き落日 下

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著者

著:渡辺淳一

あらすじ・概要

【吉川英治文学賞受賞作】1905年ロックフェラー医学研究所の首席助手に任命された野口英世は、蛇毒、スピロヘータの研究に没頭。そして白人女性メリーとの結婚。世界的な名声をえた英世は、1915年日本に凱旋帰国。だが研究にゆきづまった晩年、アフリカの黄熱病研究のため現地におもむき、自らの研究の犠牲となり、53歳の生涯をアクラの地に果てるまでの後半生。偉人野口英世の真実の姿を描いた感動の長編伝記小説。

第一章 デンマーク
第二章 ニューヨーク(1)
第三章 ヨーロッパ
第四章 帰国
第五章 ニューヨーク(2)
第六章 黄熱
第七章 中南米
第八章 ニューヨーク(3)
第九章 アフリカ
終章 アクラに死す
あとがき
主要参考資料・取材等協力