書誌情報

集英社文庫

巨眼の男 西郷隆盛 2

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:津本陽

あらすじ・概要

動乱の渦中、西郷吉之助(隆盛)は京都にあった。蛤御門の変に潰走し、四国連合艦隊の砲撃に遭い、朝敵となった長州藩を一気に追い落とそうと画策。幕府征長軍が催されるなか、勝海舟の進言を容れ、一転、長州存続のために奔走。坂本龍馬らを使い、奇兵隊蜂起によって頽勢挽回を果たした長州との連携を模索する。薩長連合を実現させ、尊王倒幕への舵を大きく切った英傑の半生を描く大河小説第2巻。

蛤御門の戦
激浪にむかう
長州攻め
長州の再起
奇兵隊
薩長連合(一)
薩長連合(二)
薩長連合(三)
虚々実々
秘めた動き
連合成る
幕長接戦
長州勢の奮闘