書誌情報

集英社文庫

巨眼の男 西郷隆盛 1

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著者

著:津本陽

あらすじ・概要

黒船の来航以来、世情は混迷を深めるばかり。薩摩はいち早く財政を再建し、雄藩としての地歩を固めていた。幕政改革の舵取りを期待された英明の藩主・島津斉彬に見出され、西郷吉之助(隆盛)は下級武士ながら国事に奔走。だが、斉彬が急逝し、守旧化する藩論。そして吹き荒れる安政の大嶽の嵐。西郷は奄美大島での隠棲を強いられていた。維新最大の功労者、波瀾の半生を描く大河歴史小説第1巻。

愛加那(一)
愛加那(二)
愛加那(三)
遠雷
日照雨
別れ道
霹靂
暗雲去来
死中の生
永良部の花
蛟竜雲を呼ぶ
回り舞台
猛禽の棲みか