書誌情報

集英社文庫

奇跡の食卓

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著者

著:三宮麻由子

あらすじ・概要

四歳で光を失った著者。就職十余年後に親元を離れ、自立生活に慣れた頃、コロナ禍が起きた。他人との接触禁止を厳命され、在宅勤務に。店舗への誘導支援も制限され買い物困難者を実感。ネットを駆使し試行錯誤の末、自分が選んだ食材で食卓を整えた時……。介助される暮らしから、自ら選び取ったと確信する生活へ。食を楽しみつつ「いま自分で生きている」感覚を得ていく姿を瑞々しく綴る。丁寧に暮らす想いを描くエッセイ集。巻末に阿川佐和子氏との対談も収録。

1 光を届ける配達員
2 産地に「触った」日
3 パンの驚き
4 憧れの蒸し料理
5 水、隠れた豊かさ
6 冷蔵庫と「生き物がかり」
7 冷食、小技・ミニ技
8 命をつなぐローリングストック
9 かわいそうな半熟卵
10 テーブル・セーフティー
11 発酵食品の「ご尊顔」
12 箱の中の夢
13 お茶目にお茶を
14 心の一部になった保温鍋
15 自然に帰れ
16 調理道具、選びの真髄
17 米の底力
18 「広げる」レシピの世界
19 楽しい食卓ア・ラ・カルト
20 絆をくれたトウモロコシ
21 思い出す「奇跡の食卓」
あとがき
対談 阿川佐和子×三宮麻由子 「ハレよりもケの食事のほうが奇跡」