書誌情報
集英社コバルト文庫
風雲縛魔伝 2 羽黒天狗の巻
著者
あらすじ・概要
主君・真田幸村から神剣〈北斗〉の再生を命じられた風音と葛葉は、鬼神を探して、羽黒山に来ていた。出羽三山にお参りした二人を、旅姿の親娘・権六と美保が呼び止めた。「どうかお助けくださいませ、摩緒さま!」。きけば、美保が羽黒山の紫天狗の花嫁にされてしまうのだという。天狗をやっつけてしまおうと決意した風音たちだが、カラス天狗の群れに葛葉がさらわれてしまった…。
第二巻の物語をはじめるにあたって
序
一 逃げてきた花嫁
二 赤いか黒いか、天狗の鼻
三 流浪の巫女
四 語るなかれ聞くなかれ
五 天狗に嫁はいらないか!
六 鬼神発動!
七 大決着!
八 出羽鬼神伝説
あとがき
