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書誌情報

集英社文庫(日本)

小説 小栗上野介 日本の近代化を仕掛けた男 下

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著者

著者:童門 冬二

あらすじ・概要

2027年大河ドラマの主人公
小栗上野介――本名 小栗忠順 小説、決定版!

葬られたもう一つの幕末史が明かされる!
理解度が高まる 榎本秋による解説、木内昇による鑑賞付!

技術発展、様々な制度、政治の在り方など、近代国家の姿に衝撃を受けた小栗上野介は、帰国後、横須賀製鉄所の建設や日本初の株式会社設立、郡県制の導入などを推進する。
だが、急進的な構想と率直な物言いは周囲の反発を招く。
さらに、薩長中心の新政府の力が増す中、ある嫌疑をかけられ――。
日本の近代化を仕掛けた異才の功績と、その儚い運命を綴った歴史長編。
もう一つの幕末史、ここにあり!