書誌情報
集英社文庫(日本)
銀河ホテルの居候落葉松の森を歩いて
著者
あらすじ・概要
「人は言葉を使うことで、世界と絆を持つ」
ここは、時間も場所も超えて想いが届く場所。
銀河ホテルの名物は、居候の苅部がつくった「手紙室」。
妹とともに亡き両親からの手紙を受け取りにきた佳菜。
幼い頃の記憶をたどり、手紙を書くなかで、家族へのわだかまりを少しずつ解いていく。
一方、毎年ゼミ合宿の引率にきていた斉藤教授は今年で定年に。
巣立っていく学生たちに向けて最後のメッセージを綴る。
そして迎えた合宿最終日、思いがけない奇跡が!
清涼感たっぷりの爽やかな一冊。











