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書誌情報

集英社文庫(日本)

医は仁術というものの十手笛おみく捕物帳 二

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著者

著者:田中 啓文

あらすじ・概要

人形浄瑠璃の所作指南を引き受けた目明し修業中のみく。
その台本が歌舞伎と奪い合いになり、役者のひとりが死体で見つかる。
まるで、人形に噛み殺されたかのような状態で……。
まさか人形の祟り!?
はたまたスズメバチの毒による不審死が続発。
事件の裏に医者が絡んでいることを知ったみくは、母を診断した守銭奴医者に目をつけるが――飴売り少女と十手笛に宿る精霊のコンビが大活躍する第2弾。