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集英社インターナショナル

昭和ノンフィクション名作選(インターナショナル新書)

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著者

著:石戸諭

あらすじ・概要

事実か、創作か、文学かジャーナリズムか…。「ノンフィクション」は、戦後の日本とともに、成長し、隆盛を極めた。そこにはいくつかの転換点となる、重要な作品が存在する。女性の発見ともいえる『女たちの二・二六事件』、スポーツノンフィクションの金字塔『江夏の21球』、戦前と現代の断絶を問う『昭和16年の敗戦』、ジャーナルでは書かれない事件の裏に迫る『誘拐』など…。ぜひ、読み返したい作品の数々を気鋭のライターが深掘り解説。

はじめに
1 開高健『ずばり東京』
2 本田靖春『誘拐』
3 柳田邦男『マッハの恐怖』
4 澤地久枝『妻たちの二・二六事件』
5 山際淳司「江夏の21球」
6 後藤正治『スカウト』
7 猪瀬直樹『昭和16年夏の敗戦』
8 沢木耕太郎『一瞬の夏』
9 向田邦子「父の詫び状」
10 立花隆『田中角栄研究』と児玉隆也「淋しき越山会の女王」
おわりに