書誌情報
集英社インターナショナル
昆虫カメラマン、秘境食を味わう 人は何を食べてきたか(インターナショナル新書)
ご購入
著者
あらすじ・概要
「ジャポニカ学習帳」の表紙を飾る多彩な昆虫や植物を撮影してきたカメラマン、山口進。撮影の旅の先々での多彩なエピソードと人々との出会い、現地の個性的な食文化を紹介していくショートエッセイ20編。「集英社クオータリー kotoba」での人気連載を新書化。連載時に使用できなかったものも含め、100点以上の写真を掲載。
まえがき
第1章 香料諸島をゆく~パペダの魅力~
第2章 ザイール川をゆく~マニオクの力~
第3章 ニューギニア高地をめぐる~辺地のサツマイモ食~
第4章 ベトナム山岳地帯を歩く~美しい棚田とコメ事情~
第5章 メキシコの宝・バニラ~一頭のハチがもたらしたもの~
第6章 スマトラの僻地を歩く~シナモンは毒の香り~
第7章 国を挙げるに値した香り~黄金のスパイス、丁子~
第8章 ウォレスの足跡をたどる~贅沢へ誘うナツメグの香味~
第9章 最もシンプルな食事~最後のおかずはトウガラシ~
10章 コイコイ族のパンとバター
第11章 メンダーは母の味
第12章 悪魔の囁き、テンペ中毒
第13章 天空のヨーグルト
第14章 ウチワヤシの宴
第15章 孤島のヤシ
第16章 マリポサの漁
第17章 ジャガイモの力と人間の叡智
第18章 奴隷に支えられた不思議な食べ物
第19章 悪臭が芳香に変わる時、テラシ
第20章 胡椒を食べる
あとがき