書誌情報
集英社インターナショナル
未来を語る人(インターナショナル新書)
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あらすじ・概要
これから世界はどうなる? 地球温暖化、パンデミック、国際紛争、そして格差拡大……。世界を次々と覆う難題を、従来の資本主義で解決できるのか。人類の未来を救うのは、資本主義の大変革か、新たなコミュニズムか。世界の知性を代表するジャレド・ダイアモンドをはじめ、ブランコ・ミラノヴィッチ、ケイト・レイワース、ミノーシュ・シャフィク、ジェイソン・W・ムーアなど、いま最も注目される学者8人に、資本主義のゆくえ、世界の在り方、日本の進むべき道について訊いた。
第1章 ジャレド・ダイアモンド「いま人類が直面する、最大の危機」
第2章 ブランコ・ミラノヴィッチ「二つの資本主義が世界を覆う」
第3章 ケイト・レイワース「世界中の人をドーナツの中に入れる」
第4章 トーマス・セドラチェク「倫理と経済、どちらが先か?」
第5章 レベッカ・ヘンダーソン「資本主義を再構築する」
第6章 ミノーシュ・シャフィク「社会契約をつくり直す」
第7章 アンドリュー・マカフィー「資本主義は『脱物質化』する」
第8章 ジェイソン・W・ムーア「生命の網のなかの資本主義」