書誌情報
集英社インターナショナル
新・冒険論(インターナショナル新書)
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あらすじ・概要
チベットで人類未踏の峡谷踏破、北極圏で闇の世界を80日間歩く極夜行……。数々の独創的な挑戦を行ってきた著者による冒険論。真の冒険の例として、ピアリーやナンセンの北極探検を挙げ、マニュアル化されたエベレスト登山やアドベンチャーレースなどを「スポーツ化した疑似冒険」と喝破する。日本人で初めて冒険の本質に迫った、画期的論考!
はじめに
第一章 本田勝一の冒険論
第二章 脱システムとしての冒険
第三章 脱システムの難しさ
第四章 現代における脱システムの実例
第五章 冒険と自由
終わりに――放棄される自由を前に
本書に登場した主要引用・参考文献