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集英社インターナショナル
そして〈彼〉は〈彼女〉になった 安冨教授と困った仲間たち(集英社インターナショナル)
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あらすじ・概要
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ウワサの“女性装”安冨歩・東大教授をその姿たらしめた実在の人物(ふうちゃん/女性)と教授の知られざる共闘の日々。“毒母”のキッツイ呪いを乗り越え、窮屈なジェンダーや閉ざされた家族観など、さまざまな息苦しさをも片っ端から脱ぎ捨てて、<自由に>生きようともがく二人の珍道中のすべてを、「ツレがうつになりまして。」の細川貂々がデリケートかつ大胆に描く。世間の目に傷つき、同時にお互いに傷つけ合いながらも、何度もやり直し、ともに強く優しく生きようとする奇跡のようなパートナーシップは、すべての人の胸を打つこと必至。また、細川貂々によるユーモラスなタッチとストーリーの運びは、知らず知らずのうちに読者の価値観の転換をもたらし、生き方も考え方も姿かたちも異なる<他者>と生きることの本質を照らし出す。まさしく今の時代に必要な、貴重なノンフィクション・コミックエッセイ。巻末の安冨+ふうちゃん+細川のディープかつ軽やかな鼎談も必読!
はじめに
ふうちゃんの子ども時代
やっくんの子ども時代
社会人になる頃のふうちゃん
シアワセな結婚生活
やっくんとの出会い
二人が出会った時
ギモン
どうにかしたい
ふうちゃん、やっくんに報告に行く
母の変身
レベルアップする母
娘、立ち上がる
闘い
負けたくない
でも負けたくない
再会
家は戦場
奥さんモンスター
一緒に闘う
安らぎ
お母さんに愛されたい
バトルの終焉
気づく
探し続ける
もしかして
だってしょーがない
それはそれでいいのだ
というわけで
あとがきのようなコラム