あらすじ・概要

木の上で節子と語らう中、突如吐血した清徹。清玄、節子、そして家族が見守る中、刻一刻と近づく最期の“その刻”──。「友よ、さようなら」颯爽と走り抜けた清徹のその足跡は、周囲に大きな波紋を遺していく。清玄の道、節子の道、家族の道…。それぞれの心の行き着く先は──？　お寺系、恋愛＆無常ストーリー、ついに完結！

カバー　1
目次　4
【第三十二話】　最後の対話　5
【第三十三話】　成る　37
【第三十四話】　清徹の石～秀子　67
【第三十五話】　清徹の石～峰博　99
【第三十六話】　清徹の石～節子　131
【第三十七話】　清徹の石～清玄　171
奥付　211