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集英社学芸単行本

BAD BLOOD シリコンバレー最大の捏造スキャンダル 全真相

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あらすじ・概要

◆「ショッキングな結末を迎えるサスペンス。ページをめくる手がとまらない。――セラノス事件の内幕は、信じられないほど、ひどい」ビル・ゲイツ◆
「エンロン」以降、最大の企業不正が行われた血液検査ベンチャー「セラノス」事件。ジョージ・シュルツ、ヘンリー・キッシンジャーなど百戦錬磨の大物たちはなぜ若きCEO、エリザベス・ホームズに騙されたのか!? 「指先からとる1滴の血液で、あらゆる病気を調べることができる!」革新的な血液検査の技術を発明したとして、アメリカのメディアから『第二のスティーブ・ジョブズ』ともてはやされたエリザベス・ホームズ。だが、彼女が率いたバイオベンチャー「セラノス」の内幕は、過剰な野心、傲慢さ、虚言、パワハラが渦巻いていた。現代社会の様々な側面が凝縮したシリコンバレー発巨大詐欺事件の全容を、敏腕記者が地道な取材で証言を積み重ねながら、暴いていく。

著者まえがき
プロローグ
第1章 意義ある人生
第2章 糊付けロボット
第3章 アップルへの羨望
第4章 さらばスラム街
第5章 子ども時代の隣人
第6章 サニー
第7章 ドクターJ
第8章 ミニラボ
第9章 ウェルネス戦略
第10章 「シューメイカー中佐とは何者だ?」
第11章 導火線点火
第12章 イアン・ギボンズ
第13章 シャイアット・デイ
第14章 いざ本番
第15章 ユニコーン
第16章 孫息子
第17章 名声
第18章 ヒポクラテスの誓い
第19章 特ダネ
第20章 待ち伏せ
第21章 企業秘密
第22章 マッタンツァ
第23章 危機対応
第24章 裸の女王様
エピローグ
謝辞
訳者あとがき
原註