集英社文庫
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2010年12月16日発売
859円(税込)
文庫判/440ページ
ISBN:978-4-08-746641-6
2018年9月28日発売
※書店により取り扱いがない場合がございます。
著:津本陽
各地で不平士族たちの反乱が相次ぐなか、鹿児島では私学校党が暴発し、決起。陸続と集結する彼らと行動を共にすること止むなしと決め、桐野利秋らに担がれ、ついに西郷隆盛が起つ。軍勢を北上させ、熊本鎮台を包囲。西南戦争の始まりである。装備に勝る政府軍と、白兵戦に長ずる薩軍。両軍は屍の山を築きながら、果てなき激戦死闘を繰り返す。明治維新最大の元勲、その半生を描く大河小説、常々完結。
隆盛決起私学校党進発熊本城攻め官軍南下田原坂死闘あいつぐ薩軍敗退血戦弾薬尽く蛙と蛇転がる石故郷の山最期の朝