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我拶もん

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著者

著:神尾水無子

あらすじ・概要

寛保二年。大名や旗本の駕籠を担ぐことを生業とする陸尺(ろくしゃく)の桐生は売れっ子として江戸で人気を誇っていたが、ある日、芝居小屋で木戸番と陸尺の大乱闘が勃発。相方の龍太が巻き込まれ、騒ぎを収めようとした桐生も仕事を干されてしまう。暇を持て余していたある日、江戸で大洪水が発生。桐生は辛うじて生き延びるも大怪我を負い、かつて恋仲だった娘・おみねも目の前で濁流に呑まれてしまう。何もかも失った桐生は玄蕃頭・有馬頼ゆき(「ゆき」はぎょうにんべんに童)に救われて世話になることになるが、頼ゆきの近習である真面目な坂西小弥太と反りが合わず、桐生は有馬家を去るのだが……。とことんまで落ちた男の絶望から再生の物語。小説すばる新人賞受賞作。

一章
二章
三章
四章
終章