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寂しさへの処方箋 芸術は社会的孤立を救うか

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著者

著:平田オリザ

あらすじ・概要

今、日本は他国とは違う独特の「寂しさ」「いらつき」「不安」に覆われている。終わりの見えない不況、アジア唯一の先進国からの転落と国力の衰退、そして戦前と同じく、産業構造の変革にともなう「精神(マインド)の構造改革」がうまくいっていないことなどがその背景にある。著者は2001年刊行の『芸術立国論』で「日本再生のカギは芸術文化立国をめざすところにある!」と提案した。本書はその試みを現代に合わせてさらに進化させ、モノが飽和しコトの消費が求められる時代に芸術と観光が果たせる役割、社会的孤立を救うための文化による社会包摂の動き、教育や地方が実現可能な少子化対策など、日本の衰退をくい止める新しい処方箋を再提案する。

序章 小さな谷の住人たち
第一章 シン・芸術立国論
第二章 芸術の多様な役割
第三章 芸術と観光・医療・福祉
第四章 新しい広場を作る
第五章 文化による社会包摂
第六章 少子化対策と地方創生
第七章 文化格差、体験格差
終章 芸術と民主主義
あとがき