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モバイルハウス 三万円で家をつくる

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著者

著:坂口恭平

あらすじ・概要

路上生活者の老人から啓示を受け、ノウハウを学んだ著者は、予算三万円足らずで「移動できる家=モバイルハウス」をつくりあげた。およそ二畳間大のモバイルハウスは、思いのほか、快適な空間だった。そして、土地とは何か、家とは何か、住むとはどういう営みなのか……等々、根源的な思考をうながしてきた。それは、小さいけれど壮大な、社会実験の装置だったのである。前著『独立国家のつくりかた』で提示された「一人で国をつくる」という思想は「一人で家をつくる」という実践から生まれた。著者の原点を余すところなく開示する、痛快なドキュメント。【目次】はじめに/一 実験の始まり/二 土地は一体誰のものか/三 モバイルハウスは家か、車か?/四 自力で家を建てるということ/五 多摩川文明を訪ねる/六 モバイルハウスをつくる/七 インフラを整える/八 駐車場を借りる/九 東日本大震災とモバイルハウス/十 モバイルハウスでの生活/十一 一つ屋根の下の都市生活/十二 モバイルハウスヴィレッジ計画/十三 新しい土地の使い方を考える/十四 家とは何か/おわりに

はじめに
一 実験の始まり
二 土地は一体誰のものか
三 モバイルハウスは家か、車か?
四 自力で家を建てるということ
五 多摩川文明を訪ねる
六 モバイルハウスをつくる
七 インフラを整える
八 駐車場を借りる
九 東日本大震災とモバイルハウス
十 モバイルハウスでの生活
十一 一つ屋根の下の都市生活
十二 モバイルハウスヴィレッジ計画
十三 新しい土地の使い方を考える
十四 家とは何か
おわりに