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それでも闘うニューヨーク 富豪と庶民、トランプとマムダニの街

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著者

著者:佐久間 裕美子

あらすじ・概要

なぜNYはマムダニ市長を選べたのか?
斎藤幸平さん、岸本聡子さん、推薦!!
現地在住のライターが紡ぐ、市民の苦難と抵抗、連帯の物語。

アメリカ最大の都市にして資本主義の中心地・ニューヨーク。
2025年11 月、その新たな市長に選ばれたのは、数カ月前まではまったく無名の民主社会主義者、ゾーラン・マムダニだった。経済格差が広まるなか「誰もがふつうに暮らせる街」を掲げ、就任直後から家賃の凍結などを実現してきたマムダニは、いま世界中から注目を集めている。
しかし、彼は突然現れたわけではない。その背景には、「プログレッシブ」と呼ばれる政治家の系譜やDSA(アメリカ民主社会主義者)などの草の根の政治運動、そしてなによりも、ニューヨークに根差した不屈の市民運動の蓄積があった。
富豪と庶民が重なり合うように暮らし、トランプ大統領が生まれ育ち、マムダニ市長が選ばれた街。
そんなニューヨークで、まともな住環境、労働環境の改善、経済格差の是正、差別の撤廃、結婚の平等など、さまざまな権利を追求してきた「闘争のカルチャー」を、現地在住の著者が紐解く。

決してあきらめないニューヨークの人々。その姿は、日本の私たちにも未来への希望を与えてくれる。――斎藤幸平(経済思想家)

民主主義の主人公は、政治家ではなく市民。誰かに任せるのではなく、自分たちで決める。この本は、その実践の記録です。――岸本聡子(杉並区長)

■目次
●第1章 ニューヨークの現在地
●第2章 街の成り立ち
●第3章 富豪と庶民、そして移民
●第4章 テロと警察
●第5章 トランプとマムダニ
●第6章 闘争のカルチャー

■著者略歴
佐久間裕美子(さくま・ゆみこ)
ライター、アクティビスト。慶應義塾大学卒業、イェール大学修士課程修了。 1996 年に渡米し、 1998年からニューヨーク在住。出版社、通信社などを経て 2003年に独立。カルチャー、ファッション、政治、社会問題など幅広いジャンルでインタビュー、ルポ、紀行文を執筆。『My Little New York Times いまアメリカで移民として生きるということ』(NUMABOOKS)、『今日もよく生きた ニューヨーク流、自分の愛で方』(光文社)、『みんなで世界を変える! 小さな革命のすすめ』(偕成社)、『We の市民革命』(朝日出版社)、『真面目にマリファナの話をしよう』(文藝春秋)など著書多数。