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日本近現代史入門黒い人脈と金脈
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あらすじ・概要
グローバリズム、格差社会、ファシズム――日本を暴走させてきた権力を明らかにする!
明治以降、日本を誤らせてきたのは誰か? 日本を戦争の惨禍に巻き込み、アジアを侵略し、繁栄とは名ばかりの住みにくい日本を作り上げてきた本当の犯人は誰か?
精緻かつ大胆な歴史考察で、政治家、財閥、資本家が入り乱れる金脈と血脈にメスを入れ、日本近現代史の真実にせまる。これまで「常識」とされてきた事件・歴史的エピソード、「英雄」と考えられてきた人物たちの闇の部分に光を当て、現代社会に警鐘を鳴らす、すべての歴史ファン必読の一冊!!
【目次より】
第1章 日本の財閥はどのように誕生したか
第2章 明治・大正時代の産業の勃興
第3章 朝鮮侵略・満州侵略の歴史
第4章 満鉄を設立して大々的なアジア侵略に踏み出す
第5章 最終絶滅戦争に至った経過
第6章 敗戦直後の日本の改革と日本国憲法
第7章 戦後の工業・経済復興はどのようにおこなわれたか
【著者プロフィール】
広瀬 隆(ひろせ たかし)
1943年、東京生まれ。作家。早稲田大学理工学部卒。世界史、日本史、原発問題など幅広い分野で執筆を続ける。『アメリカの経済支配者たち』『資本主義崩壊の首謀者たち』(共に集英社新書)、『原子炉時限爆弾 大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社)、『文明開化は長崎から』(上・下/集英社)など多くの著書がある。