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カルティエを愛した女たち
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あらすじ・概要
英国王エドワード7世に「王の宝石商 宝石商の王」と言わしめ、世界中のセレブから今なお愛されるカルティエ。
そんなカルティエを愛した8人のセレブの“光と影"を活写!
・・・・・登場する女性・・・・・
・ハリウッド女優からモナコ公妃になり、今なお燦然と輝く グレース・ケリー
・あまりにも巨額の財産のため、非現実的で希有な人生を送った バーバラ・ハットン
・カルティエに全身全霊を捧げきらびやかな宝飾の香を残した ジャンヌ・トゥーサン
・ヨーロッパ宮廷社会で、その美貌と希にみる優艶さで知られた アレクサンドラ王妃
・高貴な顔立ちで全身から華やかさを放ち、愛と悲劇に生きた パーレイ公妃
・離婚歴のある女性との愛を貫くため王位を捨てた夫に寄り添った ウィンザー公爵夫人
・ナポレオン皇帝の血をひき、フロイトに師事して晩年を送った マリー・ボナパルト
・第二次帝政時、宮廷文化を蘇らせ、世界の視線をフランスに集中させた ユゥジェニー皇后
(著者について)
東京生まれ。ソルボンヌ大学、エール・ド・ルーブルで学んだのち、執筆活動に入る。美術、歴史、文化そしてファッションなど幅広い分野での著作を世に送る一方、日仏の文化相互交流やテレビ、雑誌などの取材・制作、講演活動も積極的に行っている。フランス・ナポレオン史学会会員、フランス芸術記者組合員。ファム・フォロム(フランスで活躍する女性の会)会員、パリ在住。