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スラムダンク奨学生インタビュー その先の世界へ

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著者

著者:宮地 陽子著者:伊藤 亮

あらすじ・概要

『SLAM DUNK』の作者、井上雄彦氏の「バスケットボールというスポーツに恩返しがしたい」という志から始まったスラムダンク奨学金。この制度を活かし、大好きなバスケットボールで夢をつかもうと、アメリカのプレップスクールに留学した奨学生のうちの14名に留学時の経験についてインタビュー。その経験談には様々な苦悩、葛藤、そして、挑戦した者にしか味わうことのできない喜びが溢れていた——。
カバーは井上雄彦氏描きおろしの桜木花道のイラスト。各奨学生へのインタビューの最後にも井上氏からのメッセージとイラストが添えられている。
困難を克服し人生を楽しむためのヒントが凝縮された、新たな一歩を踏み出そうとする全ての人に贈る一冊。

【著者略歴】
宮地陽子 みやじ・ようこ
出版社勤務を経て、1987年にアメリカ・シカゴ近郊に居を移し、バスケットボールを中心としたスポーツライターとしての活動を始める。90年代のシカゴ・ブルズ黄金期をすべて地元で取材。2004年にロサンゼルスに拠点を移し、NBAや国際大会のほか、アメリカで活動する日本人選手の取材も続けている。

伊藤亮 いとう・りょう
編集プロダクション勤務を経て2004年からフリー編集兼ライターに。サッカー、野球、バスケットボールなどスポーツを中心に、漫画、カルチャーに至るまで、雑誌やWeb媒体で幅広く取材、執筆、編集を行っている。

【目次】
#1 第1期生 並里 成
バスケットがアイデンティティに アメリカで追い詰められ悟った己の核
#2 第9期生 酒井達晶
挑戦を楽しむ 故郷から世界に飛び出して見つけた自分の道
#3 第4期生 山崎 稜
自分らしくやればいい 激しい競争の中で見出した独自の強み
#4 第10期生 鍵冨太雅
『SLAM DUNK』の世界に憧れたアメリカ育ち 悩みながら高みを目指す
#5 第11期生 ホール百音アレックス
類稀な身体能力ゆえの戸惑い 現実と向き合い気づかされた本当の自信
#6 第8期生 猪狩 渉
人生を変えたスラムダンク奨学金 夢の世界にどこまで近づけるかの挑戦
#7 第2期生 谷口大智
心優しきビッグ・マンの自己格闘 ひたすら耐え忍び果たされたブレークスルー
#8 第11期生 小林 良
最大の武器は夢を信じ続ける心 逆年表を修正しながら前に進む
#9 第7期生 村上駿斗
実現させたバスケットと学業の両立 やり切ってきた男が迫られた究極の選択
#10 第3期生 矢代雪次郎
もどかしさを真正面から受け入れる── 言い訳を断固許さない不屈の魂
#11 第6期生 山木泰斗
本気がかち合う刺激を求めて よぎる不安を払拭するために見つめる今
#12 第12期生 木村圭吾
成り上がりのメンタリティ うまくなりたい気持ちに突き動かされて
#13 第13期生 モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ 
“シンプルに”うまくなりたい 熱い思いを胸に、日米を行き来する行動派
#14 第13期生 須藤タイレル拓
流した涙は成長の原動力 挑み、失敗しながら成長を続ける負けず嫌い
……ほか。