書誌情報
集英社文庫(日本)
行雲流水おやこ相談屋雑記帳
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あらすじ・概要
ついに、娘が私の名を……信吾、大感激!
新規の将棋客や相談客も次々と訪れ、信吾も波乃も大忙し!
「シンコーサン」「わたしのことだよね」……娘の七五三(しめ)が、ついに父・信吾の名を!
「おやこ相談屋」と称しつつ「どうぶつ&将棋」の話題が多い本作ですが、やっと「らしい」お話をお届けできます。
娘以上に烏のカア助と話し込んだりもしていますが。
相談客の女性が名も名乗らぬうちにいきなり号泣したり、今回も色々あって賑やかです。
落語よろしくマクラからサゲまで、存分に楽しめる全五話。