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集英社新書
ホンモノの文章力―自分を売り込む技術
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あらすじ・概要
文章とは自己演出だ。「受験小論文の神様」がテクニックを大公開!
文章を書く機会が増えている。大学の入試だけでなく入社試験でも、小論文を書かねばならない。そのうえ、自己推薦書や志望理由書、会社に提出する報告書や企画書、eメールやホームページでディスプレイ上に書く文章……。あなたは「文は人なり」と思って、そのような文章をかいていないか。そして、そのために大損をしていないか。本書は「文は人なり」ではなく、「文章は自己演出だ」という考えにもとづき、現代人の生活全般で必要とされる“文章”の書き方を明快に解説する。自分を演出する文章を組み立てるうちに論理的思考が身につき、未知な自分にも出会える!ホンモノの文章力も手に入るはずだ。
[著者情報]
樋口 裕一 (ひぐち ゆういち)
一九五一年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。フランス文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、小論文の指導に携わり、独自の小論文指導法を確立。「小論文の神様」と呼ばれる。小論文指導ゼミナール「白藍塾」主宰、東進ハイスクールでも指導にあたる。著書に『ぶっつけ小論文』『社会人入試合格小論文』『予備校はなぜおもしろい』ほか、訳書にソニー・ラブ=タンシ『一つ半の命』、エイモス・チュツオーラ『妖怪の森の狩人』、ジョルジュ・バタイユ『エロスの涙』など多数。