書誌情報

集英社インターナショナル

ロシア革命史入門(インターナショナル新書)

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著者

著:広瀬隆

あらすじ・概要

四〇〇年近くに及ぶ帝政を打倒し、世界初の社会主義国を樹立したロシア革命。貧困を克服し、第一次世界大戦を終わらせるという崇高な理想のもとにつくられたソヴィエト連邦が、いかに当初の精神を失い、粛清の嵐の吹く独裁国家へと変貌を遂げていったのか。革命の主人公レーニン、トロツキー、スターリンたちをめぐる人間模様、バクー油田を巡る欧米諸国との利権争いなども描きながら、革命の全貌と真実にせまる。

まえがき
第一章 “ロシア革命の父”レーニンはどこから現われたか
第二章 第一次世界大戦が開戦し、革命が勃発した!
第三章 十月革命とソヴィエト連邦誕生への道
第四章 粛清の嵐と独裁者スターリンの登場
第五章 そして革命は続く……
第六章 バクー油田の権益と、フランスとの密約貿易
あとがき