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集英社インターナショナル

異端のチェアマン 村井満、Jリーグ再建の真実(集英社インターナショナル)

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著者

著:宇都宮徹壱

あらすじ・概要

日本プロスポーツ界に確固たる地位を築くJリーグが、実は長年、人気低迷と資金繰りにあえいできたことはあまり知られていない。この再建を託されたのがリクルート出身という異端の経歴をもつ5代目チェアマン、村井満だ。ビジネスの現場で培った経験をもとに抜本的な改革に取り組むが、スキャンダルや災害、さらには新型コロナ禍が追い打ちをかけ、リーグの存続さえ危ぶまれる。この危機をいかにして乗り越え、再建を果たしたのか? Jリーグ村井体制の激動の8年間を描き出す。

プロローグ されどJリーグは生き残った
第1部 試練
01 「JAPANESEONLY」事件の試練(2014年)
02 5つの重要戦略」と禁断の組織改革(2014年)
03 水面下で進められたDAZNとの交渉劇(2016年)
04 悪夢でしかなかった2ステージ制(2014年?16年)
インターミッション上篇
第2部 結実
01 DAZN元年に起こった悲喜こもごも(2017年)
02 ナンバー3の辞任と統合プロジェクト(2017?18年)
03 Jリーグ百年構想とシャレン!の誕生(2018年)
04 パワハラ問題とイレブンミリオンと鳥の会(2019年)
インターミッション下篇
第3部 危機
01 忍び寄る新型コロナウイルスの危機(2020年)
02 「Jリーグ4月危機」の真実(2020年)
03 コロナ禍で達成した1103試合開催(2020年)
04 報われなかったオリンピックへの貢献(2021~22年)
エピローグ 初代チェアマンが語る「異端のチェアマン」