書誌情報
集英社インターナショナル
炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史
著者
あらすじ・概要
名作の陰に炎上あり! 不倫、DV、薬物、同性愛、毒親、なんでもあり、炎上文豪オールスター大集結! 文豪たちは苦しみ、悶え、それらを作品として昇華させた。文豪たちのあの作品はこうして生まれたのだ! ドロドロの中でこそ文学はきらめく。彼らの「炎上キーワード」をひもとき、その言葉を使わざるを得なかった彼らの人生の一時期を紹介。彼らの知られざる一面に触れる時、文学の面白さは格段にアップする。
炎上案件1 太宰治の「憤怒」
炎上案件2 島村抱月と松井須磨子の「逢う」
炎上案件3 国木田独歩の「恋」
炎上案件4 田山花袋と永代美知代の「噂」
炎上案件5 与謝野晶子の「晦渋」
炎上案件6 有島武郎の「希う」
炎上案件7 鈴木三重吉の「腐れ縁」
炎上案件8 紅吉へのらいてうの「赦し」
炎上案件9 漱石の長女と久米正雄の「機」
炎上案件10 北原白秋の「謬る」
炎上案件11 石川啄木の「成心」
炎上案件12 川端康成の「眠り」
炎上案件13 森鴎外の「瑕瑾」
炎上案件14 夏目家の「贅沢」
炎上案件15 三島由紀夫の「誇示」
炎上案件16 伊藤整の「猥褻」
炎上案件17 永井荷風の「累」
炎上案件18 徳冨蘆花の「絶交」
炎上案件19 山田美妙の「窃かに」
炎上案件20 島崎藤村の「別離」
