書誌情報
集英社インターナショナル
宮脇昭、果てなき闘い 魂の森を行け―新版―(集英社インターナショナル)
著者
あらすじ・概要
被災地に全長300キロの「森の防潮堤を作る」!“4000万本の木を植えた男”宮脇昭が立ち上げた「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」! その土地本来の木を植えてつくった「本物の森」は、9000年続く森となり、生命を守る。広域処理も、焼却も必要ない。資源をそのまま活かし、思い出の上に鎮守の森ができる――。植物生態学者・宮脇昭、84歳。「これが自分の最後の仕事」と、縦割り行政の壁を乗り越えて、前へ前へ突き進む。
プロローグ タブノキは残った
1章 雑草をめぐる旅
2章 本場ドイツへの留学
3章 「自然保護」元年
4章 森づくりの萌芽
5章 『日本植生誌』への挑戦
6章 「ふるさとの森」再生
7章 阪神・淡路大震災と「鎮守の森」
8章 ボルネオ――熱帯雨林を救え
9章 神宮の森を歩く
10章 東日本大震災と「森の防潮堤」
11章 大いなる前進
エピローグ 孤高の闘い
