書誌情報
集英社文芸単行本
大班 世界最大のマフィア・中国共産党を手玉にとった日本人
著者
あらすじ・概要
驚愕のノンフィクション・ノベル! 「騙す奴より、騙される奴が悪い!」「反撃するなら徹底せよ!」――昼間は官僚、夜はマフィアのボス、二つの顔を使い分ける中国人エリートたち。一方で、知らぬ間に利益を抜かれる日本企業。一筋縄ではいかない彼らと渡り合い、やがて彼らの懐に入り込み、ついには「大班(リーダー)」と呼ばれた日本人・千住樹。いかに戦い、ビジネスで勝ち抜いたか、波乱万丈な生き様を描く!
第一章 公私混同しなければ中国人でない(一九九二年)
第二章 脱税物販ビジネス(一九八八年)
第三章 幇の恐怖(一九九四年)
第四章 三つ子の魂百まで(一九九一年)
第五章 「関係」の移転(一九九六年)
第六章 チャイナ・オペレーション(二〇〇一年)
第七章 反日デモ(二〇一二年)
第八章 それから(二〇一五年)
あとがき
