書誌情報
集英社文庫
明日はじめる恋のために
著者
あらすじ・概要
身も心も焦がすようなドラマチックな恋、切なく苦しい悲劇の恋、策略に満ちたかけひきもあれば、深く秘めたひたむきな思いもある――映画の主人公たちが紡ぐ様々な愛の物語、それはきっとあなたの恋にヒントを与えてくれる。「人はどんな風に人を愛し、どんな風に生きてゆくのか」著者が涙し、笑い、心を揺さぶられた24本の映画から探る恋の作法、男と女のあり方。
はじめに
1 本物の恋でなくちゃ
2 心に惚れることもあれば
3 恋はたとえ誰から教えられなくても
4 恋はいつも同じ形ではない
5 一回こっきりの恋は
6 恋愛も、楽観回路に
7 ふたりがどんなシーンを共有できたか
8 恋の成就は人生の句読点
9 自分を愛することのできる人間
10 幸福には、捨てる幸福も
11 第六感を信じる気持ちと自信
12 憎しみは愛の対極ではなく
13 男はデリケートな生き物
14 男は女の愛だけでは
15 欲張りな気持ちが、魅力的な女性を
16 誰かに心から愛されている
17 人生を変えるほどの本物の恋
18 あるのは「今だけ」
19 恋は、どんな極限の中でも生まれるもの
20 お互いをどこまで認められるか
21 年齢も子持ちも関係ないのです
22 復讐する、ということは
23 未知なる部分に惹かれてしまう
24 自分に必要なことと不必要なこと
文庫版あとがき
