書誌情報

集英社文庫

スペインうやむや日記

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著者

著:堀越千秋

あらすじ・概要

スペイン在住四半世紀。フラメンコのカンテ(唄)に魅せられ、自らも唄い手となった画家が、アンダルシアのヒターノたちとの交流や、マドリードの夜の闇から見つめる本当のスペインの姿。真の国際人にして自由人たる、われらがホリコシ画伯が西洋コンプレックスの日本を笑い飛ばす、辛口の傑作エッセイ。「おフランス」ではない、正真正銘のヨーロッパを知るための必読の書。

その1 スペインの黒い雨
その2 国際人はつらいよ
その3 スペイン上流事情
その4 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・一九七八年
その5 アンダルシアの雨
その6 一夜の恋
その7 私はゴッドファーザー
その8 我が友カミロ
その9 むかつく!
その10 日曜の朝、フェラーリで
その11 嗚呼、カルメン!
その12 ミゲル
その13 アンダルシアのアミーゴ
その14 日本の三笑い
その15 アリのことなど
その16 不思議の国、静岡
その17 息子は闘牛士
その18 IMPOSIBLE
その19 セビーリャ点景
その20 ホアンの井戸
その21 耳よりな話
その22 芸は身の破滅
その23 病院にて
その24 我がいさおし
その25 ア・セビーリャ!
その26 阿波踊りは日本を救う
その27 我らのテレビ
その28 ローカルな話題
その29 全部嘘
その30 雪の降る町を
その31 スペインの闇
文庫版あとがき