書誌情報

集英社文庫

死が二人を分つまで

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著者

著:赤川次郎

あらすじ・概要

心臓が止まったはずなのに、専業主婦・由利江には、はっきり意識があった。なぜか生きているのだ。だが、その代償は重く、人間の生命エネルギーを奪わないと生きられない体になっていた。他人を殺さねば、自分が死ぬ。彼女は殺すことを選択してしまう。それを知ったサラリーマンの夫・広造は銃を手に彼女を追うが……。殺しながら逃げる主婦とその夫とのスリリングな関係を描く傑作ホラー長編。

プロローグ
赤いスーツの女
成り行きホテル
死者
死者を追う
二つのカップル
誘惑
転落
秘密
地下室のある別荘
電話
真夜中の男女
朝帰り
ひき寄せる
揺れる心
仕掛け
追跡者
捕われ人
壁の中
救い
救出
のびる手
魅惑
再会

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