書誌情報

集英社文庫

自意識過剰!

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:酒井順子

あらすじ・概要

この人に私はどう思われているのだろう? 小学生の頃から自意識が強く、相手の視線を意識するあまり、話すより書くことを選ぶようになったという酒井さん。お葬式では美しく悲しみたいと願い、女友達の輪の中ではつい自分に順位をつけてしまう。日々繰り返される他人の視線との葛藤は、アホらしくもあり深刻でもあり……。日本人の自意識の正体に鋭く迫る、痛快エッセイ。

はじめに
ちかくの視線
異性の視線
社会の視線
世界の視線
自意識過剰者のつぶやき
あとがき