書誌情報
集英社文庫
がまんしなくていい
著者
あらすじ・概要
手術台の上で医師のために歌った女優。84歳でブログを始め本を出版したひとり暮らしのさっちゃん。自然に神経伝達物質の出方をコントロールできる生き方上手な人達――。笑いが免疫力を上げ、食べる喜びが副交感神経を刺激する。感動すると幸せホルモンが分泌され、もっと幸せになる。人を思いやると、愛情ホルモンが出て健康を守る。そんな脳の優れた仕組みを有効に使って、もっと楽に生きよう!
はじめに
第1章 がまんしなくていい。(手術台の上で「下町の太陽」を歌う
よく笑う人には奇跡が起きる
「剣道八段」の脱力系生き方
免疫力アップで多重がんも乗りきる)
第2章 幸せホルモン、セロトニンを(九〇歳の人気ブロガー
幸せを呼ぶ「食」の作法
よく食べる人は元気
そよ風になって旅に出る
がんになったら、わがままになれた
人間を強く、大きくするもの)
第3章 心を操る脳内物質で人生を変える(新・脳内革命「思いやりホルモン」の秘密
母性の不思議
子どもは右脳で育てる
スピルバーグは本の読めない子だった
心にも効く、肌と肌の触れ合い)
第4章 思いやりホルモン、オキシトシンが(さだまさしはオキシトシンでできている
大きな愛に満ちた市川團十郎的生き方
思いやりと共感が人生を変える
女にモテモテのおじいちゃん
それでも私は憎まない
銀座のブドウと想像力)
第5章 カマタ流・がまんしない健康法(がんに負けない心と行動
無理なダイエットの罠にはまらない
脳を上手に使った「がまんしなくていい」健康法)
用語解説
参考文献
