あらすじ・概要

無類の小説好きの北上次郎が、出版社からの依頼もないのに、勝手に文庫解説を書いちゃった!?　おもしろい！　と思った作品は、書評家ならばどうしても解説を書きたいものなのだ……。ハードボイルドから、ミステリーそして家族小説にＳＦなど、本当におすすめしたい日本の小説12本と海外の小説16本に２本を加えた厳選30本！

はじめに
第一部　日本の小説編（『絆回廊　新宿鮫10』　大沢在昌
『水上のパッサカリア』　海野碧
『アイの物語』　山本弘
『競馬の終わり』　杉山俊彦
『ジャンプ』　佐藤正午
『抱影』　北方謙三
『女たちのジハード』　篠田節子
『角のないケシゴムは?を消せない』　白河三兎
『凸凹デイズ』　山本幸久
『月のない夜』　鳴海章
『監督』　海老沢泰久
『邪魔』　奥田英朗
『波の音が消えるまで』　沢木耕太郎
『know』　野崎まど）
第二部　海外の小説編（『夜が終わる場所』　クレイグ・ホールデン
『心を覗くスパイたち』　ハーバート・バークホルツ
『ビリーの死んだ夏』　リーサ・リアドン
『ジェニーのいた庭』　ダグラス・プレストン
『遙かなる緑の地』　ラリイ・マクマートリイ
『炎の証言』　シェリー・ルーベン
『暗殺者グレイマン』　マーク・グリーニー
『死にいたる愛』　デイヴィッド・マーティン
『黒い犬』　スティーヴン・ブース
『偽りの街』　フィリップ・カー
『マンハッタン夜想曲』　コリン・ハリソン
『ジャックと離婚』　コリン・ベイトマン
『飢餓大陸』　ジョン・ランド
『蒸発請負人』　トマス・ペリー
『ハドリアヌスの長城』　ロバート・ドレイパー
「氷と炎の歌」　ジョージ・Ｒ・Ｒ・マーティン）
作品リスト