書誌情報

集英社文庫

石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:北大路公子

あらすじ・概要

長らく独り身。趣味は昼酒。飲むためなら吹雪もおそれず出かけるけれど、普段は家でぐうたら三昧。冬の間は雪に埋もれてしまうので、泣く泣く毎日雪かき……でも本当は、朝寝して昼寝して二度寝して、だらだら過ごしていたいのです。(体脂肪率40%超えちゃってるよ!)ビールも凍る北海道での、雪と酒と妄想まみれの日々をつづった爆笑&脱力日記。北海道在住作家たちとのご当地座談会も収録。

まえがき
1 コットンキャンディに埋もれて
2 スーパー成分に願いを
3 はるかなるお伽の国
4 揺れる乙女心
5 焦らされて春
6 ヘリと新緑と本当の私
7 北国の夏、羆の夏
8 終わらない夏を夢見て
9 振り返れば冬がいる
10 貯まれ、親孝行スタンプ
11 とまらない非行化
12 風邪と共に去りぬ
13 打ちひしがれて年の瀬
14 心の友よツラランよ
15 なんでまだ冬なの五月号
16 カネとカゼの日々
17 母よ
18 すべて当社比です
19 河童、ネズミ、時々仕事
20 夏のぱふんぱふん
21 夏の恐怖体験 公子は見た!
22 冬の使者、夏の精
23 サバになれ!
24 あったまきちゃう!
25 札幌冬の陣
ご当地座談会「これがリアルな北海道だ!」