書誌情報

集英社文庫

天馬、翔ける 源義経 中

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著者

著:安部龍太郎

あらすじ・概要

【第11回中山義秀文学賞受賞作】公家から武家へ。新時代到来を告げる源平合戦。兄・源頼朝は、関東武士団の抱えた特殊性に悩まされながらも、天下創建への歩みを着実に進める。弟・義経は、都にあって大天狗・後白河法皇から格別の厚遇を受け、幼き先帝と三種の神器を取り戻すべく征西の途につく。鵯越、屋島、そして壇ノ浦。天性の戦上手は、ついに平家一門を追い詰める。新たな義経伝説、怒涛の中巻。

第十四章 三日夜の契り
第十五章 天下の創建
第十六章 鵯越
第十七章 平家敗走
第十八章 伊豆への凱旋
第十九章 義高誅殺
第二十章 昇殿宣旨
第二十一章 義経出陣
第二十二章 屋島の戦い
第二十三章 水軍動く
第二十四章 壇ノ浦
第二十五章 平家滅亡
第二十六章 景時讒言
第二十七章 大路渡し