書誌情報

集英社文庫

心友 素顔の井上ひさし

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著者

著:小川荘六

あらすじ・概要

「荘六さんはいわば「心友」ともいうべき存在で、上智に入った唯一の取柄は、彼と出会ったことだ」――著者は1956年4月上智大学フランス語科に入学し、井上ひさしと出会う。厳しい授業を助け合い、麻雀や映画、時にはいたずらも楽しむ仲間となった。ドラマや舞台の台本を書く井上に誘われ、現場で有名俳優を見る緊張も味わった。卒業後も、取材や講演に同行し、国民的作家に上り詰めていく彼と本音を闘わせた。家族ぐるみで続いた54年の交流を「心友」と呼ばれた男が綴る。普段着の井上ひさし秘話。学生時代に井上が書いた秘蔵ノート抜粋&年譜も収録。

はじめに
出会い
上智のゆかいな仲間たち
占領された我が家とたまり場の歴史
麻雀仲間と井上ひさしと横須賀
個性派揃いの先生たち
アルバイトいろいろ
映画三昧の日々から幻の卒業式まで
私の就業履歴書
それぞれの結婚と結婚式
井上の転居先を転々と訪ねて
再び縮まった距離と関係
優しい井上 厳しい井上
モスクワ・札幌・あやうく金沢
変わらぬ「心友」
「井上。もう少し、待っていてくれ」
あとがき
文庫版あとがき
井上ひさし年譜