書誌情報

集英社文庫

母の国から来た殺人者(十津川警部シリーズ)

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試し読み

著者

著:西村京太郎

あらすじ・概要

製薬会社社長がカラオケクラブで毒殺された。捜査班の十津川警部は、胸に白いカーネーションを挿した“みどり”と名乗る女が現場から消えたことを知る。女はカラオケの歌詞「母恋」を読み間違えたと聞き、室蘭本線の母恋駅へ。だが現地で、犯人と思われる女と同じ名前の女性は既に死んでいると判明。そして函館で次なる殺人が……。連続殺人事件の被害者たちに接点はあるのか? 十津川警部が愛と殺意の連鎖に挑む! 東京と北海道を舞台に描く鉄道&旅情ミステリー。

第一章 母を恋うる唄
第二章 室蘭本線
第三章 第二の犠牲者
第四章 深夜のビル
第五章 死亡診断書
第六章 最後のひとり
第七章 告白