書誌情報
集英社新書
犬の性格を科学する 遺伝子でひもとく「最良の友」の進化
著者
あらすじ・概要
チワワは甘えん坊、トイ・プードルは社交的、柴犬は忠誠心が高い……。ちまたでは「犬種で性格が決まる」と語られることもあるが、それは本当なのか。では言葉を話せない、視覚も嗅覚も人間と異なるイヌを知るためにはどうしたらよいのだろうか。この謎をひもとくヒントは遺伝子にあるのかもしれない。本書は動物心理学と行動遺伝学の知見からイヌの「性格」をひもとく。サイエンスの視点でオオカミからイヌへの進化、犬種ごとの相違点などに注目すると、人類の「最良の友」への印象がガラリを変わる。愛犬家必読書。
序 章 イヌの性格の科学
第1章 イヌの性格はオオカミとどう違うか
コラム1 イヌの進化の2段階モデルと学名の流派
コラム2 オオカミからイヌへの顔の形態学的変化
第2章 イヌの性格は犬種によりどう違うか ――柴犬、シベリアン・ハスキーなど古代犬種
コラム3 イヌの性格をどう測定するか
コラム4 日本犬とニホンオオカミの関係
第3章 イヌの性格は犬種によりどう違うか ――チワワ、トイ・プードルなど現代犬種
コラム5 ボーダー・コリーは「天才」か
コラム6 あなたの愛犬は「楽観的」か
第4章 イヌの性格を遺伝子からみる ――候補遺伝子の探索
コラム7 ARから読み解く家畜化
第5章 イヌの性格を遺伝子からみる ――GWASによる探索
コラム8 イヌの遺伝子の調べ方
終 章 イヌとともに幸せになる道
