書誌情報
集英社新書
後継者不足時代の事業承継 当事者の視点で考える
著者
あらすじ・概要
人口減少や産業構造の変化にともなう「後継者不足」に直面する日本の企業。経営者や後継者を対象とした講演やセミナーを行い、自身も事業承継の当事者であった著者は、とりわけファミリー企業に携わる当事者が抱く葛藤や不安、孤独感を実感したという。どうすれば事業を円滑に継承できるのか。事業の継続のために大切なこと、必要なことは何なのか。2009~20年まで「大塚家具」の社長を務めた著者が、実体験も交えながら解決の糸口を提案する。
はじめに
第一章 葛藤の構造 ~「家」vs.「株式会社」
第二章 ファミリー企業のガバナンス ~「制度」vs.「リアリティ」
第三章 サステナビリティと事業承継 ~「生産」vs.「再生産」
第四章 事業承継とM&A ~「ファミリー」vs.「非ファミリー」
第五章 キャリアと人生と事業承継 ~「個人」vs.「ファミリービジネス」
事業承継当事者とのQ&A
おわりに
