書誌情報
集英社新書
荒野に果実が実るまで 新卒23歳 アフリカ駐在員の奮闘記
著者
あらすじ・概要
大学卒業と同時にNPOに就職しウガンダに駐在した筆者は、深刻な飢えに苦しむ住民たちの命の危機に直面。絶望的な状況を前に、住民たちがこの荒野で農業を営めば、胃袋を満たすことができるのではないかと思い立つ。天候とのたたかいや政治家たちの妨害など、さまざまな困難に直面した筆者が、当時の手記を元に援助屋のリアルを綴った奮闘記。「不可能なんて言わせない」、飢餓援助の渦に飛び込んだ23歳が信じた道とは? 2024年第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作!
序 飢餓の大地に立つ
第一章 援助という世界の洗礼〈2023年2月~3月〉
第二章 自然とともにある暮らしを守るために〈2023年4月~6月〉
第三章 住民の変化に寄り添いながら〈2023年7月~9月〉
第四章 絶望を超え、歓喜の収穫へ〈2023年10月~12月〉
第五章 希望の畑に咲く笑顔〈2024年1月~2月〉
おわりに
