書誌情報

集英社オレンジ文庫

下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

著者

著:白川紺子イラストレーター:井上のきあ

あらすじ・概要

蔵に眠る「いわくつき」の着物の管理を祖母から引き継いだ鹿乃。その着物も、とうとう最後の一枚に――。「桜の園」と名付けられた着物は、書き置きを残して失踪した野々宮家の女性のものらしい。彼女の足跡を追ううち、祖母が「叔母さんは、山で『神隠し』に遭うたんや」と言っていたと知る。神隠しの真相と、鹿乃と慧、そして良鷹、それぞれが未来に受け継ぐものとは――。 【目次】雛の鈴/散りて咲くもの/白鳥と紫式部/あとがき

雛の鈴
散りて咲くもの
白鳥と紫式部
あとがき