書誌情報

集英社コバルト文庫

炎の蜃気楼26 怨讐の門(黒陽編)

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著者

著:桑原水菜イラストレーター:浜田翔子

あらすじ・概要

直江が高耶に『事実』を告げる時が来た。ごまかそうとして黙っていたわけではない。これから明かそうとすることが、高耶からどれほどのものを奪うかと思うと、言いだせなかったのだ。「あなたに、魂の終わりが近づいています」容赦ないほどに、冷酷なほどに、直江は事実を語り続ける。間近に迫る魂核爆発を告げられ、高耶は最後の決断を迫られるが……?