書誌情報

集英社コバルト文庫

魔女の赤い太陽 樹海の娘と月狩りの騎士

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著者

著:東堂燦イラストレーター:由利子

あらすじ・概要

運命の少女は、闇を照らす光となる――謎を秘めた少女のヒストリカルロマン!! 幼い頃の記憶がなく、人里離れて薬師の師アロとふたりで暮らす少女ルーナエは、時折家を訪れる隻眼の青年イグニスに惹かれていた。しかしルーナエが15の誕生日を迎えてからほどなく、アロが失踪した。あとには不穏な内容の手紙が残されていた。アロを探すため、イグニスを頼りに王都へ出たルーナエは、王国の暗部に関わる秘密に巻き込まれてしまい!? 少女をめぐる、哀しくも切ない恋物語!

Prologue
1. 欠けた月の娘
2. 悪夢は霧のなかに
3. 太陽の眠る地
4. 秘された過去
5. 魔女の饗宴
6. 罪過の果て
幕間 すべては神の御言葉
Epilogue